コールドプレスか否か 〜私のオリーブオイルの選び方〜



オリーブオイルを選ぶ時、私が基準としている事は〈コールドプレス〉であるかどうかです。

もちろん他にも比較するポイントはありますが、まずはコールドプレスで造られたオリーブオイルかどうかをラベルや商品ページを見て確認。

イタリア語でESTRAZIONE A FREDDOと記載されていたら

ESTRAZIONE → 抽出
FREDDO → 冷たい

という意味なので、そのオリーブオイルは低温で抽出した、と分かります。
フローラのオリーブオイルの場合、専用の精密機械で27℃にキープをしながら抽出を行います。
また、抽出の際、一切の空気に接触をしないように施設管理をしています。

私たちのオリーブオイル「フローラ」にも、もちろん「ESTRAZIONE A FREDDO」がございます。

なぜコールドプレスにこだわるかのか?

その答えはとてもシンプル!!

「美味しいから!!!」

そう。オリーブオイルってこんなに美味しいんだ!と感動したのがコールドプレスのオリーブオイルだったのです。

後に調べたら美味しさの他にもコールドプレスであるが故の良い効果があるようなので、それについてはまた追々ブログに書いていきたいと思います。

コールドプレスといえばフレッシュジュースのお店でもよく耳にする言葉です。
ミキサーで一気に回すと回転する刃の熱で栄養素が壊れてしまうんだとか。
だからコールドプレスのジュースは栄養が壊れにくい。
かたやこちらも人気のスムージーはコールドプレスジュースよりは栄養素をキープできない代わりに高速回転で野菜や果物の繊維まで美味しく飲めるという。(sharpさんの製品でスロージューサーって大人気ですよね^^)

ジュースに関してはコールドプレスとスムージー、どちらの方が美味しいとかどちらの方が体に良いとかは比べ難い。

私は両方好きなので。

結論!オリーブオイルは絶対にコールドプレスに限る!
その理由とは?

なぜならオリーブオイルはジュースと違い作ってすぐに飲み切る、使い切る事はなかなかありません。
という事は、オリーブを潰したり抽出する工程で少しでも高い熱を加えてしまうと、オイルがどんどん酸化してしまいお店に並ぶ頃には味や風味の落ちたオリーブオイルを買う事になってしまいます。

でも、コールドプレスで造られたオリーブオイルは酸化しないよう低温で抽出しているので、鮮度や風味の良い状態で手に入るのです。

だから私が選ぶのは、コールドプレスのオリーブオイルなのです。

新鮮なオリーブオイルさえあればシンプルでいいのです。シンプルな食材とコールドプレス製法のオリーブオイルと塩があれば、それは最高に贅沢になるのだから。byパスクアレ

それじゃみなさん今日もコールドプレス de Chao💛

製品仕様

生産者パスクアーレ・ディ・レーナ
原産国イタリア モリーゼ州
品種ジェンティーレ・ディ・ラリーノ
※ラリーノ土着品種
抽出コールドプレス(27℃)
EU有機認証
輸送空輸
収穫時期9月下旬〜11月初旬
収穫方法手摘み
粉砕ハンマークラッシャー
輸入後品質管理オリーブオイル専用セラーで保管
インポートアントビー株式会社

製品仕様

内容量15g / 80g
全成分カリ含有石けん素地、オリーブ果実油、シリカ、ハチミツ、炭、グリセリン、水、エチドロン酸4Na
製造国日本

この記事を書いた人

ColdPressPIROKI

イタリアモリーゼでパスクアレとの出会いによりオリーブオイルに開眼。
お肌のためにも、心と健康のためにも、筋肉のためにもオリーブオイルが♡
プライべートでは冷たく押し潰されるのも嫌いじゃない。

1983年生まれ三重県出身♠独身♠