

こんにちは。なんかちょっと面白くしたいので、また無理行ってネタ的に漫画をつくってもらっちゃいました(漫画書けるメンバーがいてラッキー^^)
と、すこしギャグ風のネタにしてしまいましたが、実は今回、この漫画は強ち外れていないのです。(ゴクリ。。。)
というのも私たちが取り扱う「FLORA」のオリーブオイル。
直近では「国際コンテストBiolnovelloにてシルバーメダル受賞」という国際的なコンテストで銀賞を受賞したばかり。
イタリアでまさに一切の混ざりけなしの王道的な道を歩むこのオリーブオイル。
現在、私たちはイタリアオリーブオイル協会「ラ・カーザ・デル・ヴェント社」の日本のオフィシャルパートナーとして公認をもらい、 さらに「ラ・カーザ・デル・ヴェント社」 創設者パスクアーレ・ディ・レーナ氏が少量のみ生産をしている一等地(特別区)「風の丘」で生育されているオリーブオイルを販売しています。
これだけ聞くと、インポート業者が売れるオリーブオイルをイタリアで探し、その末に日本に輸入したのだろうと思っちゃいますよね。
実は、最初オリーブオイルなんて全く探していなかった!
まさかの見出し!(オリーブオイルブランドのサイトではあり得ないw)
というのも私たちの会社はアントビー株式会社という名前で、そもそもインポート業者ではありません。
http://www.antbee.co.jp/
そう、実は日本のスタートアップの家電メーカーなのです。
そんな家電メーカーが「なぜ、オリーブオイルを?」
当然、不思議におもいますよね。(私が聞いていてもとても不思議です。むしろ私自身いまでもこのオリーブオイルを取り扱わせて頂いたことが不思議w)
「土と家電」というテーマを研究しています!
それがまさかの出会いのきっかけに。
アントビーでは廃家電が社会環境と自然環境に及ぼす環境問題の調査とその改善策について研究をしています。
なぜ、そんなことをしているのか?
それは、ここではシンプルに結論のみをお伝えしますと、自分たちがプロダクトした製品で地球の環境を壊したくない。そして長く人に必要とされる製品だったり、会社でありたいという思いから。
つまりは、すべて土であり微生物こそが接続可能な社会の構築には不可欠であるのです。
そのために土の微生物に関係する様々な方とジャンルを問わず会い、ヒントの種を頂きました。
それは日本の伝統工芸である漆芸、日本酒の酒蔵、 酢醸造、ワイナリー、鮎の養殖所、梨農家、ブロッコリー農家、画家、詩人、ブリュワリー、音楽家、ミュージシャン、茶人、写真家、アップサイクラー、ドライフルーツ屋さん、スケートボーダー、料理人etc(自分でいうのもなんですが、ありがたいことにほんとありとあらゆるジャンルの人にあってきました。そしてほんと最高に個性的でみなさん全員、心が気持ちいい人ばかりでした^^)
その一人の大きな出会いこそがパスクアーレだったのです。
この「土と家電」という研究をしていく中で、いつか話を聞いてみたいと思っていた大御所中の大御所。そう、それはまさにイタリアラリーノの土の神といっていいほどに。
なので当時、出会えるとわかった時は、とても大きな喜びと緊張があいまったのを覚えています。
そんな緊張とは裏腹に、いざ出会ってみるとそのおおらかさと人間性にすっかり取りつかれてしまいました。
環境学についても、土の微生物についても熟知し、またその知識と経験を惜しみなくラリーノの生産者や若者に伝える活動もしている姿勢に感動をしたのを昨日のことのように覚えています。
しばらく滞在(すっかり、気に入ってしまい帰るのが惜しい状態)するなかで、彼の考え方、地球環境への危惧、今を生きる若い世代を信じていること、そして最後は愛情が溢れいてること。
書き出したらキリがないほど、その出会いは私にとって財産になりました。
そんな出会いをヒントに様々なアップサイクルを行っています^^
土を調べればオリーブオイルのことはわかる?
今でこそ、そこそこオリーブオイルの勉強をしましたが、当時は良質なオリーブオイルとそれ以外のオリーブオイルの違いもよくわからない状態でした。
そんな目利き?で大丈夫なの?なんて心配されてしまうかもしれませんが、それは大丈夫(自信満々w)。
土を分析すれば、その土が豊かであるのか、微生物が歌っているのか?化学肥料が混じっていないのか?
全てがわかってしまうものです。
それはある種、美しさすら感じさせてくれるもので、すべてが自然の営みとして循環し、完結し、そして繰り返している様があるものなのです。
土からみれば、生育環境は見たことがないほどにナチュラルであり、これをオーガニックやサステナブルという言葉で呼べる教科書のような土(最近の理由なき言葉先行のオーガニックはとても憂慮しています)。それがパスクアーレのオリーブ畑であり、彼の生き方であり、地球との付き合い方の結果なのです。
だから、ご安心ください。オリーブオイルのことは素人の私たちですが土の研究者としての品質を計れば、生産物は判断できてしまうものなのです。(そう思えば、家電のジャンルではないのですが日本の土の未来はとても心配ですね。農薬も肥料も使いすぎていて心配になってしまいます。生産者さんが土のことに熱心でも政治で守られていないことがもっと心配です。。)
パスクアーレの経歴
ラリーノ出身
ラリーノ在住
Fattoria Di Vairaのオペレーションディレクター
Fidal – Home italy athleticsのコンサルタント
Enoteca Italiana Siena – Ente Mostra Viniの書記長
イタリアトスカーナ農民連盟局 – FACトスカーノ中央委員長(連合形態協同組合連合会)
Tuscan Peasants ‘Allianceの会長
イタリア共産党議員
University of Florenceの在籍
Florence Chamber of Commerceの編集長
出身校:フィレンツェ大学農学部
出身校:Scienze agrarie

製品仕様
生産者 | パスクアーレ・ディ・レーナ |
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原産国 | イタリア モリーゼ州 |
品種 | ジェンティーレ・ディ・ラリーノ
※ラリーノ土着品種 |
抽出 | コールドプレス(27℃) |
EU有機認証 | 有 |
輸送 | 空輸 |
収穫時期 | 9月下旬〜11月初旬 |
収穫方法 | 手摘み |
粉砕 | ハンマークラッシャー |
輸入後品質管理 | オリーブオイル専用セラーで保管 |
インポート | アントビー株式会社 |
製品仕様
内容量 | 15g / 80g |
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全成分 | カリ含有石けん素地、オリーブ果実油、シリカ、ハチミツ、炭、グリセリン、水、エチドロン酸4Na |
製造国 | 日本 |