オリーブオイルにも個性がある。
オリーブオイル、と一口に言っても様々な種類があります。
そしてその一つ一つに個性があり、風味があります。

オイル、といわれると単純に食用油のようにとらえてしまいがちですが、オリーブオイルは(もちろん食用油としても使えますが)それ自体が料理に風味を添える材料なんです。
ぜひぜひ、ワインと同じように、さまざまなオリーブオイルをテイスティングしてみてくだい。
ものによって全然違う風味が楽しめると思いますよ。
いいオイルは色でわかるって本当?
オリーブオイルの色を見ればその特徴がわかる!と思っている人がたまにいますが、実はオリーブオイルの色はあてになりません。
例えば濃い緑色のオリーブオイルがそのまま見た目通り青っぽい風味をもっている場合もありますし、全然違う味の場合もあります。
逆に淡い黄色のオリーブオイルがマイルドな風味の場合もあれば、辛みが強いピリッとしたオイルの場合も。
つまり、色だけでオリーブオイルの風味を判断することはできないのです。

そのうえ、オリーブオイルは日光に弱いため、高品質なものほど黒っぽいボトルや中身の見えないボトルに詰められますので、色を見ようにもほとんど見えないですよね。
オリーブオイルでテイスティング!
テイスティング、簡単に言えば「味見」ですが、単に舐めてみるだけではなく、香りの確認も重要です。
嗅覚と味覚をフルに活用してオリーブオイルの風味を楽しんでみましょう。

まず口に含んだ時の第一印象をみてみましょう。
甘くてマイルドなのか、風味が強く刺激があるのか、などなどオイルの全体的な特徴がわかるはずです。
口当たりの確認も大切なので要チェックですね。
ちなみに「辛み」は蓄積されるほど増すように感じられるので、続けていくつかのオリーブオイルをテイスティングするときは
間に水を挟むなど多少間隔をあけておいたほうがそれぞれの風味をより正確にとらえられます。
オリーブオイルの風味に良し悪しはあるのか?
オリーブオイルの風味、例えばピリリと辛みが強いとか、甘みがある、とかですが、それによってオリーブオイルの良し悪しはあるのでしょうか?
答えは否!です。
オリーブオイルには品質の良し悪しはもちろんありますが、風味には良し悪しはありません。
※オリーブオイルの品質について詳しくはこちらの記事をご覧ください!
そのオリーブオイル、使っていて大丈夫? 知っておきたい基礎知識
本物のエクストラバージンオリーブオイルとはどんなオリーブオイルを指すのか?

考えてみれば当然ですが、風味というのはオリーブオイルの個性です。
辛みが強いからいいオイル!とか、軽い風味だからよくない!というわけでもないんですね。
人により好き嫌いはありますが、そこはあくまで「好み」の問題。
だからこそ、いろいろなオリーブオイルを試して、それぞれの風味を楽しみ、自分好みのオリーブオイルを探してみることをお勧めいたします!
製品仕様
生産者 | パスクアーレ・ディ・レーナ |
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原産国 | イタリア モリーゼ州 |
品種 | ジェンティーレ・ディ・ラリーノ
※ラリーノ土着品種 |
抽出 | コールドプレス(27℃) |
EU有機認証 | 有 |
輸送 | 空輸 |
収穫時期 | 9月下旬〜11月初旬 |
収穫方法 | 手摘み |
粉砕 | ハンマークラッシャー |
輸入後品質管理 | オリーブオイル専用セラーで保管 |
インポート | アントビー株式会社 |
製品仕様
内容量 | 15g / 80g |
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全成分 | カリ含有石けん素地、オリーブ果実油、シリカ、ハチミツ、炭、グリセリン、水、エチドロン酸4Na |
製造国 | 日本 |