オリーブオイルのおすすめの使い方は?使い分ければ料理がもっとおいしくなる!



オリーブオイルを購入したのはいいけれど、使い方がわからないという方も少なくないのでは?オリーブオイルは特に体に良い食用油として知られているため、バリエーション豊かな使い方をマスターすれば、わたしたちの健康にも役立つでしょう。本記事では、オリーブオイルのおすすめの使い方と、知っておくと料理がさらにおいしくなる使い分けのコツについてご紹介します。

オリーブオイルのおすすめの使い方

じつはオリーブオイルは、わたしたちが思っている以上に「オールマイティ」な植物油です。スペイン料理やイタリア料理を作るときにしか使っていないのであれば、いますぐに考えを改める必要があるでしょう。オリーブオイルのおすすめの使い方は、下記の通りです。

  • ドレッシングとして

高品質で香りが良いエクストラバージンオリーブオイルが手に入ったなら、芳醇なオリーブの風味が味わえるよう、ドレッシングやそのままの状態で料理に使用してみましょう。辛みや苦みの強いオリーブオイルほどポリフェノールの含有量が高く、フレッシュな青臭い香りがするほど品質の良いオリーブオイルとされています。ドレッシングとして生のまま食べれば、加熱に弱く抗酸化力の高いトコフェロールなどの栄養成分が摂取できます。焼き野菜にひと回ししたり、冷奴にかけて食べたり、オリーブオイルはシンプルな素材の味を引き立てるのにおすすめです。

  • 炒めものに
オリーブオイルをひく

炒めものを作るときにも、オリーブオイルを活用してみましょう。アメリカの食品医薬品局(FDA)は、1日の総摂取カロリーを増やすことなく、飽和脂肪酸のうち1日スプーン2杯(約23g)分をオリーブオイルに置き換えれば、冠動脈性心疾患のリスクを低減する可能性があるとしています。炒めものの油にオリーブオイルを使えば、健康に良いとされる適量を摂取することができるでしょう。また、香りとツヤをを出すために、料理の仕上げの際にごま油を回しかけることがありますが、ごま油をオリーブオイルに替えてみても良いかもしれませんね。

  • 揚げものに

「オリーブオイルを加熱しても大丈夫なの?」と心配になる方もいらっしゃるでしょうが、オリーブオイルは加熱しても酸化しにくい油です。通常、油を加熱してから煙が発生するまでの温度を発煙点と呼びますが、オリーブオイルの発煙点は210℃と他の油に比べて高く、酸化しにくいと同時に劣化しにくい油として知られています。実際、オリーブオイルは劣化しにくく長持ちするため、しっかりこして使用すれば揚げ油として繰り返し使えるというメリットも。また、オリーブオイルは他の植物油に比べると素材にほとんど浸透せず、ちゃんと素材に熱が通っていてもカラッと軽い仕上がりになるので、唐揚げはもちろん、天ぷらの揚げ油としてもおすすめです。ただし、オリーブオイルは着火する温度が低いため、適温(約180℃)になったらすぐに素材を入れて揚げるようにしましょう。

  • お菓子やパン作りに
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オリーブオイルの本場である地中海沿岸地域の国々では、オリーブオイルが料理だけではなくお菓子やパン作りにも使用されています。オリーブオイルが手軽に入手できるからという理由以外にも、バターよりもヘルシーで体に良いのに、バターのようなコクと風味を加えられるからとお菓子やパン作りにも活用されているようです。軽い口当たりのシフォンケーキにオリーブオイルを使えば、ふくらみも良く、きれいに焼けるのでおすすめですよ。

オリーブオイルは使い分けるのがおすすめ!

本場の味を再現してみたいのになにか物足りなさを感じるのであれば、料理に合わせてオリーブオイルを使い分けてみてはいかがでしょうか。オリーブオイルとひと口にいっても、産地や品種、品質によって香りや味に違いがあります。オリーブオイルを上手に使い分けることができれば、いつもの料理をワンランクアップさせることができるはずですよ。

  • 濃いコクがあり、フレッシュな酸味のあるオリーブオイルは淡泊な料理に

コクのあるオリーブオイルは、バターの代わりとしてキノコやマコモダケなどの炒めものにぴったりです。フレッシュで酸味のあるオリーブオイルは、カルパッチョやサラダ、シーフードなどデリケートで淡泊な料理に最適。さらに、苦みがありスパイシーなオリーブオイルは、肉料理に合わせると良いでしょう。

  • クセの少ないあっさりしたオリーブオイルは揚げものに

軽くてあっさりしたオリーブオイルは、揚げものに使用するほか、米料理や苦みのある野菜などに合わせると良いかもしれません。

オリーブオイルでおいしさ広がる食卓に

オリーブオイルがどれほど優れた植物油であるかを知れば、毎日使いたくなるはずです。サラダ油の代わりとして使うだけで、生活習慣病を予防するなど、うれしい健康効果を期待できるでしょう。オリーブオイルを食用油に使うなら、料理ごとに使い分けるのがおすすめです。「1本使い切るのも大変なのに、料理に合わせてオリーブオイルを替えるなんて面倒だ」という意見も聞こえてきそうですが、ちょっとの手間でさらにおいしさ広がる食卓に大変身させることができますよ。

製品仕様

生産者パスクアーレ・ディ・レーナ
原産国イタリア モリーゼ州
品種ジェンティーレ・ディ・ラリーノ
※ラリーノ土着品種
抽出コールドプレス(27℃)
EU有機認証
輸送空輸
収穫時期9月下旬〜11月初旬
収穫方法手摘み
粉砕ハンマークラッシャー
輸入後品質管理オリーブオイル専用セラーで保管
インポートアントビー株式会社

製品仕様

内容量15g / 80g
全成分カリ含有石けん素地、オリーブ果実油、シリカ、ハチミツ、炭、グリセリン、水、エチドロン酸4Na
製造国日本

この記事を書いた人

サポーター公式

当オリーブオイルを愛用者様に公式サポーターとして寄稿して頂いています。ユーザー視点からオリーブオイルの使い方や利用方法をお楽しみください。